わたくし、最近バタバタと・・そしてバタバタと・・
一人目まぐるしく時空を駆けている気分です。
色々ありまして、今度は岩手に行ってまして(;・∀・)
次の日、少しだけ暇ができたんで気分転換に懐かしの海岸へ・・・
【碁石海岸】と申しまして。
見渡す限りの広大な海、水平線が地球の形をかたどって弧を描いているんですね。
エメラルドグリーンの凪のような海水浴場もいいんですが、
個人的にこの海岸のように少し、そら恐ろしい感情が生まれる美しさが好きでして。
ここは【雷岩】と呼ばれてまして、洞窟に押し寄せた波が時に大きく
時に遠雷のような音を出すんですね。
日本の音風景100選に選ばれてます。
なかなか写真じゃ迫力が伝わりませんが・・・混在する大岩が複雑な波を生み
四方八方からの波がぶつかり合い、渦が出来、また大波にそれが破壊され
まったくカオスな状態で、しかし時たまに見える水面は恐ろしく綺麗なんですね。
どれだけ見てても飽きない、背筋がゾッとする恐怖が、美しさがあるんです。
なんかその夜は晴れてまして、東京じゃ見れない満点の星で、寒空の中
かなり見入ってしまったんですが、途中あまりの景色に自分がどこにいるのか
世界がどっちが上か下か分からなくなって、あまりの星空が怖くなって
必死に手すりに摑まったんです。後で一人爆笑しましたが
東京じゃあすっかり忘れてましたけど、自然て美しく怖ろしいものですね。
碁石海岸ですっかり童心に返ったわたしは、程よい枝を見つけて崖を登ってたんですが
上の方に知らないおじさんがいまして「ひぇっ!」って言われまして。
その時は「???。」だったんですが・・・
喪服の女が満面の笑みで棒振り回して崖上ってきたら。
よく考えたら怖かったろーなーと思いましたね。(反省)
皆様も恐ろしい景色たまに見に行ってみてくださいw
0 件のコメント:
コメントを投稿